ケアマネージャーの仕事

皆さん。

ケアマネージャーって、ご存じでしょうか。

日本語名で介護支援専門員。

文字通り、介護生活を支援する専門相談員

といったところでしょうか。

介護保険制度のもと、高齢の方が、

病気や体の不自由さがあっても自宅で

（または施設で）望む生活が送れるよう

介護サービスの調整（介護生活の

マネージメント）を行う仕事です。

介護サービスを受ける対象者は、

介護保険の認定を受けた方。

（要支援1・２、要介護１～５認定の方）

ケアマネージャーは、その

要支援認定者・要介護認定者の

生活の困りごとや～をしたいという

希望を伺い、その方のための

介護計画書（ケアプラン）を作成し、

そのケアプランをもとにして、

ご家族やサービス事業者、医療機関等

と連携をとりながら、介護サービスの

調整をしていきます。

そして、

主役はあくまでも認定を受けたご本人。

体が不自由であろうと認知症があろうと、

出来ない事ばかりに目を向けるのではなく

できること、できそうなことにも目を

向けて、その方が自分の存在に自信をもって

生活ができるようお手伝い（応援）を

しているつもりです。

ケアマネージャーが作ったケアプラン。

ちゃんと見てくださいね。

そのケアプランでどれだけ、

ケアマネージャーが認定を受けた貴方、

もしくは認定を受けたご家族のことを

思って作られたものなのかが感じられる

と思います。

そして、そのケアプランがあることで

介護のサービスが保険を使って1割で

利用できるのです。

（所得の多い方は２割または３割負担）

介護サービス、実は結構費用がかかります。

しかし、介護保険を利用すると低額の

料金で利用ができるのです。

介護保険制度の財源は皆さまの税金。

無駄にはできません。

ケアマネージャーにはそんなプレッシャー

もかかっております。

介護保険制度が持続可能なものとなるよう

しかし目の前の担当の方の生活が良くなる

よう、時に、ジレンマを感じながら仕事を

しています。

全額自費であれば、サービス内容に

制限はありませんが、財源が税金の

公的な保険である介護保険は時に制限が

あります。

分かっている人は分かっている。

しかし、なんのこっちゃ？と、

気になった方は担当の

ケアマネージャーに聞いてみて

くださいね。

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